ロサンゼルス国際空港【LAX】カンタスファーストクラスラウンジ2024年4月最新レポート

5 min 143 views
クレアチニン

クレアチニン

公立高校の英語教員から未経験でシンクタンクに転職。コンサルタントとして、通信・メディアセクターのリサーチ、コンサルティング業務に従事。大学在学中にTOEIC940点、TOEFL iBT84点を取得し、米国の大学に留学。英国MBA留学に向けてIELTS7.0取得。

FOLLOW

Pocket

はじめに

2024年4月下旬、ラスベガスからの帰国時に、ロサンゼルス国際空港(LAX)で乗り継ぎになり、同空港のトム・ブラッドレー国際線ターミナル(以下、ターミナルB)の5階に位置するカンタスファーストクラスラウンジを利用しました。

本記事ではロサンゼルス国際空港カンタスファーストクラスラウンジへのアクセスの方法利用できる人内部の様子(お酒や食事、シャワー室)をレポートします。

※以下は2024年5月時点の情報です。

羽田空港JALファーストクラスラウンジレポートはこちら

カンタスファーストクラスラウンジに入るには?

まずはカンタスファーストクラスラウンジに入室できる人についてです。
ロサンゼルス国際空港ターミナルBのワンワールド系のラウンジは「oneworld Los Angeles Lounge」「Qantas First Lounge」の2つがあり、今回は後者のカンタスファーストクラスラウンジを利用しました。
oneworld Los Angeles Loungeはワンワールドサファイアステイタス以上の保有もしくはビジネスクラスへの搭乗で入室できます。
Qantas First Loungeはワンワールドエメラルドステイタスの保有もしくはファーストクラスへの搭乗で入室できます。

このカンタスファーストクラスラウンジは午前6時30分からカンタス航空最終便が出発するまでオープンしていますので、是非ラウンジが開いている時間に訪れてみてください。

ラウンジ入室基準画像はJALホームページから引用。

カンタスファーストクラスラウンジまでの道のりは?

次に、ロサンゼルス国際空港はかなり広いので、私が今回乗り継ぎでカンタスファーストクラスラウンジまで通った道のりを紹介します。
ターミナル4(国内線)からターミナルBまでは15分程度歩いたと思います。

今回ラスベガスからロサンゼルス国際空港までは、アメリカン航空を利用しました。
ロサンゼルス国際空港ターミナル4の42番ゲートに到着し、降機後は「Terminal B(ターミナルB)」の表示に従って進みます

42番ゲートからは右手に進み、直進すると、セキュリティチェックポイントがあるので、その手前で左に曲がります。
エスカレーターを上がり、そのままずっと道なりに進むと上の写真のような国際線の駐機場が左手に見えます。そのまま直進すると、今度は右手に空港のチェックインカウンターとセキュリティチェックポイントが見えます。

空港チェックインカウンターが見える通路を引き続き直進すると、右側にカンタスファーストクラスがあります。こちらがエントランス。オシャレですね。

ファーストクラスラウンジの様子は?

次にカンタスファーストクラスラウンジの内部の様子をご紹介します。

ラウンジに入るとまずはくつろげるソファがたくさん置いてあるエリアがあります。ここにはスナックなどの軽食と水、コーヒー、ワインやビールといったお酒があります。このエリアではホットミールなどの食事メニューはありませんが、後述するダイニングエリアでオーダー式の食事をいただくことができます。

ワイン(写真上)。冷やしてあるものもあり、ロゼワインもあります(写真下)。かなり種類が多いですね。一緒に水のボトルもバケツに入っていますが、下の写真の右側に少し移っているウォーターサーバーからも冷たい水をいただくことができます。

こちらは白ワインの隣に置いてあったスナック。左からミックスナッツ、プレッツェル、ポテトチップス。

ラウンジ入口近くにはコーヒーマシンとその隣には別のスナックが置いてあります。
クッキー2種類と右は私が大好きなグミでした!

後述するダイニングでのランチメニューを待つ間にカフェラテとチップス、グミをいただきました。チップスもグミもおいしかったです。

②ダイニングエリアでのオーダー式の食事

ソファエリアを抜けると奥にはダイニングエリアがあります。ここではオーダー式の料理をいただくことができます。さすがファーストクラスラウンジ。

今回は2024年4月下旬にラウンジを訪れたのでスプリングメニュー

料理は午前11時まではブレックファスト(朝食)メニューで、それ以降はオールデイダイニングメニューとなります。
私は午前中に到着し、午後まで滞在したので、ブレックファストとオールデイのどちらのメニューもいただくことができました。

ブレックファストメニューもオールデイダイニングメニューもどちらも質が高く高級レストランのようでした。

ブレックファストメニューがこちら

オールデイダイニングメニューがこちら
(オールデイダイニングメニュー:午前11時からカンタス航空最終便出発までのメニュー)

私が朝食でいただいたのは

  • Big Breakfast- scrambled eggs with bacon, pork chipolata, roasted field mushrooms and tomato(写真上左)
  • Seasonal fruit salad(写真上右)
  • Avocado on seeded toast with bacon, poached egg and sriracha sauce(写真下)
  • シャンパン(メニューにはないので種類は忘れてしましました…)

昼食でいただいたのが

  • Classic beef cheeseburger(写真上)
  • Black Angus minute stake with chips chipotle butter and lime(写真下)

ハンバーガーにもフライドポテトが付くのですが、量が多く食べきれないと思い、単品でオーダーしたらまさかのステーキにはポテトがしっかりと付いてきました…。
ものすごくおいしかったですが食べ過ぎました。

お酒類もかなり豊富で、メニューには載っていませんがスパークリングワインやシャンパンも頼むことができます

③シャワー

昼食後はシャワー室へ。
ダイニングエリアの更に奥にシャワー室があり、たぶん8室くらいはあったかと。受付でシャワー室を使いたいことを伝えると、案内してもらえます。
アメニティ類はないですが、聞けばもらえるかもしれません。
(私はいつも歯ブラシなどは持ち込んでいます)
タオルはシャワー室内に置いてあります。

シャワー室内部は左側にトイレがあり、右側に洗面台とシャワーがあり、洗面台の横には荷物置き場兼イスがあります。シャワー室内はかなりスペースがあり広いです。
ドライヤーは備え付で風量は少し弱めなので髪が長い人は少し時間がかかるかも。

シャワーは固定式のレインシャワーと可動式のシャワーヘッドがあります。

シャンプーやボディソープももちろん置いてあります。

ハンド&ボディクリームもあり、こちらはカンタスファーストクラスラウンジ限定のようです。使うのを忘れました…。

おわりに

今回はラスベガスから日本への帰国便での乗り継ぎで、ロサンゼルス国際空港のカンタスファーストクラスラウンジを利用したので、ファーストクラスラウンジへのアクセス方法やラウンジ内部の様子についてレポートしました。

ラウンジ内は人もかなり少なくゆったり過ごせるうえ、オーダー式の食事はかなり質が高いです。もちろんWi-Fiも使えますし、乗り継ぎ時間が長くても全く問題ありません。

ちなみにラウンジは空港の5階に位置しており、搭乗口は4階にあるので、搭乗口に行く際はラウンジを出てすぐのエレベーターに乗るとアクセスしやすいです。

みなさまもロサンゼルス国際空港のターミナルBを利用する際には、カンタスファーストクラスラウンジへ足を運んでみてください。

関連記事