2024年夏にロンドンに行く機会があり、帰国する際にヒースロー空港を利用しました。
ヒースロー空港は、イギリスの首都ロンドンに位置する主要国際空港であり、世界でも最も利用者の多い空港の一つです。また、ブリティッシュ・エアウェイズのハブ空港であり、世界各地への直行便が多数就航しています。今回はJALに搭乗したので、ターミナル3を利用しましたが、ターミナル3のワンワールド航空会社ではブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック、カンタス、アメリカン、フィンエアーがラウンジを設置しています。
今回はワンワールドエメラルドのステイタスを利用して、ブリティッシュ・エアウェイズとキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジを利用したので、その時の情報を共有します。
重要なことなので最初にお伝えしますが、ヒースロー空港ではブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジよりもキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジの方がレベルが高い(特にフード)ので、どの空港ラウンジを利用するか迷っている方にはキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを利用することをおすすめします!(ファーストクラスシート搭乗者はブリティッシュ・エアウェイズでも問題ないです)
また、ブリティッシュ・エアウェイズはビジネスクラスラウンジ、ファーストクラスラウンジとは別にファーストクラスシート搭乗者のみが入室できるラウンジも設置しており、そちらはターミナル3では最も格式が高いラウンジとされています。
※本記事は2024年8月時点に筆者がロンドンヒースロー空港を訪れた際の情報をもとに執筆しています。
目次
ヒースロー空港のブリティッシュ・エアウェイズファーストクラスラウンジ
ヒースロー空港では空港ラウンジの場所はアルファベットで分けられており、ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジはFに分類されているので、ターミナル内ではFのサインを探してください。

入口はここで、ビジネスクラスラウンジと共通ですが、ファーストクラスラウンジは左、ビジネスクラスラウンジは右に進みます。奥はシャワールームで、シャワーはビジネスクラスラウンジとファーストクラスラウンジで共通です。

シャワールームはトイレと一緒になっているタイプで、可もなく不可もなくというレベル。
海外の空港ラウンジのシャワーあるあるですが、レセプションに人はいませんでした。人がいない場合は奥に進んで、清掃している係員の人に直接シャワールームを借りたい旨を伝えましょう。また、歯ブラシ等のアメニティが必要であればここで伝えてください。





シャンプーはELEMISというブランドのものでした。

シャワーは手で持てる可動式です。
ドライヤーは海外の空港ラウンジでよく見る、風量が弱く乾くまで時間がかかるタイプ。

それではブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジの中をご紹介します。
ラウンジの中は割と広く、椅子もたくさんあります。

こちらはバーエリア。撮影時は人がいませんでした…。
お酒はこのような感じでワインやスパークリングなどがおいてあります。



キッズゾーンもあるので、こども連れでも全く問題なく時間を過ごすことができます。

ソフトドリンクやコーヒーのコーナーはこちら。Jude’sというアイスクリームも置いてあります。


フードはこのような感じで、その辺のビジネスクラスラウンジと同じレベルです。



※ファーストクラスラウンジに設置されていることが多いダイニングエリア(レストランのような空間)がブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジにも設置されていますが、エメラルドステイタスだけでは入ることができませんでした。ファーストクラスシートの搭乗券を持っていないと入室できないとのことでした。
私のようにワンワールドエメラルドで入室し、ダイニングエリアに入ることができない人はブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジではなく、次に紹介するキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジに入室することをお勧めします。
ヒースロー空港のキャセイパシフィックファーストクラスラウンジ
キャセイパシフィックのラウンジはCに位置しているので、制限エリア内に入ったらCの文字を探してください。

エレベーターで上がる方式で、上の階に上がるとレセプションがあります。

ビジネスクラスラウンジとファーストクラスラウンジの入口は同じですが、レセプションの先で分かれます。(このサイン通りファーストクラスは直進、ビジネスクラスは左に進みます)

今回はブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジの後にはしごしたため、時間がなくダイニングエリアで食事をいただいたのみとなります。
今回はブレックファストメニューの時間帯に訪れましたが、メニュー表がこちら。

私は小籠包のセット(Spinach:ほうれん草、Char siu:チャーシュー、Har gao:エビ)とタンタンメンをいただきました。ドリンクはJoseph Perrier のシャンパンとカクテルのミモザを注文しました。

イギリスの食事に飽き飽きしていたのでとてもおいしくいただくことができました。この食事を無料でいただけるとは、さすがファーストクラスラウンジ。
軽食のコーナーは軽くしか見ることができませんでしたが、パンやクッキー、ドーナツなどが置いてありました。


シャワールームも設置されていますが、今回はブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジでシャワーを浴びていたので、キャセイパシフィックのファーストクラスラウンジではシャワーは浴びていません。
まとめ
今回はロンドンヒースロー空港にあるブリティッシュ・エアウェイズとキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジの紹介をしました。時間があまりなく、細部までご紹介できませんでしたが、ワンワールドエメラルドステイタスで入室する場合は、キャセイパシフィックのファーストクラスラウンジに入室することをお勧めします。ラウンジの位置もほぼ同じ場所に位置しているので、迷った方はぜひキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジに入室してみてください。
2025年3月に再度ヒースロー空港を利用するので、その際にキャセイパシフィックのファーストクラスラウンジを細部までご紹介できればと思います。
私はほかにもワンワールドのラウンジの紹介記事や旅行に役立つ記事を執筆していますので、気になる方はぜひ下記の記事もご覧ください。